インスタのハイライトがグリッドに!非表示の手順と仕様変更の背景

生活

Instagramを使っている中で、突然「ハイライトが投稿欄(グリッド)に表示されるようになった!」と驚いた方は多いのではないでしょうか?
本記事では、この仕様変更の背景と、表示されたハイライトをグリッドから非表示にする具体的な方法を詳しく解説します。

結論としては、完全に元の表示形式には戻せませんが、非表示設定や専用タブの活用によって“見せたくない表示”はコントロール可能です。
Instagramのアップデートに振り回されず、自分に合った対処法を知っておきましょう。

この記事でわかること:

  • Instagramのハイライトがグリッドに表示される理由

  • 表示されたハイライトを非表示にする方法3選

  • ハイライト専用タブの使い方と活用法

  • 元の表示形式に戻せない理由と対策アイデア

ハイライトが投稿欄に表示されるようになった理由

Instagramを利用している多くのユーザーが、最近になって「ハイライトが投稿欄(メイングリッド)に表示されるようになった」と困惑しています。従来はプロフィール画面上部に並ぶ円形のアイコンで表示されていたハイライトが、アップデート以降、通常の投稿と同じようにグリッド表示される仕様に変わったケースが報告されています。

この変更は一部のユーザーから始まり、順次他のアカウントにも展開されているようで、明確なアナウンスはありませんが、InstagramのA/Bテストの一環、あるいは段階的な仕様変更の可能性が指摘されています。

これまでInstagramは、ユーザー体験の最適化を目的に頻繁なUI変更や機能調整を行ってきました。今回の表示変更も、そうした意図によるものである可能性が高く、「ハイライトをより発見しやすくする」ことを狙った新しい設計と考えられます。ただしユーザーによっては、自分の投稿一覧にハイライトが並ぶことに違和感や不満を抱くケースも少なくありません。

こうした背景を理解しておくことで、なぜハイライトが投稿欄に表示されるようになったのか、冷静に受け止めることができます。

Instagramの仕様変更による影響とは?

Instagramはユーザーインターフェースの変更や機能の追加を頻繁に行うSNSプラットフォームであり、今回の「ハイライトが投稿欄に表示される」仕様もその一環と考えられます。これまでハイライトは、プロフィール画面の上部に表示される円形アイコンの形式で、通常の投稿とは独立した要素として扱われていました。ユーザーはストーリーズの中から任意の内容を選び、カバー画像を設定して、ハイライトとして整理・保存することで、プロフィールの“見せ方”をカスタマイズしていたのです。

しかし2024年後半以降、一部のアカウントを皮切りに、ハイライトが通常の投稿一覧(グリッド)にも表示されるという現象が起きはじめ、多くのユーザーが戸惑いを見せました。これはInstagramによるUIのテストもしくは段階的なアップデートによるものであり、ユーザー自身が設定を誤ったわけではありません。そのため、突然の表示変更に対して「自分だけがおかしいのでは?」と不安を抱いたユーザーが続出し、Yahoo!知恵袋をはじめとする各所で質問が相次ぎました。

この仕様変更の意図としては、「ストーリーズからのハイライトをより多くのユーザーに見てもらう機会を作る」「プロフィールでの可視性を高めるといった、プラットフォーム側の戦略的な目的があると見られています。つまり、ハイライトの重要性を再定義し、ストーリーの延長ではなく、投稿と並ぶ“コンテンツ”としての扱いに格上げした可能性が高いということです。

しかし、そうしたInstagram側の意図とは裏腹に、実際のユーザー体験は必ずしもポジティブではありません。なぜなら、見せたくない過去のストーリーや、アーカイブ的な意味合いで使っていたハイライトが突然グリッドに現れることによって、アカウントの世界観や投稿の流れが崩れてしまうからです。とくにビジュアルを重視するインフルエンサーや、ブランド運用を行っている企業アカウントにとっては、フィードの美観が損なわれることは大きな痛手です。

加えて、仕様変更に関するInstagramからの明確な告知がほとんど見られなかったことも、混乱を招いた原因のひとつです。「勝手に表示された」「どこを設定すれば戻せるのかわからない」といった声が多く見られ、ユーザーサポートやヘルプセンターへの問い合わせも増加したと考えられます。

このように、仕様変更によってもたらされた影響は、単なるUIの変化にとどまらず、ユーザーの利用意図やコンテンツ設計そのものにまで波及しています。今後のアップデートで柔軟な設定が可能になることが期待されるものの、現状では一部の対処法しか用意されていないため、多くのユーザーが自衛的な方法を模索している状態です。

以前の表示方法との違い

Instagramにおけるハイライト機能は、もともと「24時間で消えるストーリーズ」を永続的に見せたい時に使用されていた保存機能であり、プロフィールの視認性やブランディングにおいて重要な役割を果たしていました。従来の表示方法では、プロフィール画面の上部に円形のアイコンが並び、それぞれにカスタムのカバー画像やタイトルを設定することで、個性を表現したり、情報を整理したりすることが可能でした。

この「独立型の表示形式」により、ハイライトはユーザーが明確な意図を持って選別し、見せたい内容だけを表示する場所として機能していました。そして、投稿欄(メイングリッド)とは分離されていたため、通常の投稿を美しく統一させたいユーザーにとっては、非常にありがたい設計だったのです。たとえば、旅行、グルメ、ペットなどテーマごとにハイライトを整理し、カバー画像でデザインを揃えることで、ひとつの作品のようなプロフィールページを作ることもできました。

ところが、今回のアップデート以降、一部のハイライトが「投稿扱い」としてグリッドに表示されるようになりました。これはストーリーをハイライトに追加した際に、自動的にグリッドに配置されるというもので、ユーザーの意図とは関係なく、投稿一覧に並んでしまうケースが報告されています。

これにより何が問題になるかというと、投稿欄の見栄えや統一感が大きく崩れてしまう点です。特に、白系統の背景や枠を使って統一したレイアウトにしていた人にとっては、突如表示されたハイライトが「浮いて」見えてしまうことがあります。また、通常の投稿とハイライトのサムネイルの構成や画角が異なるため、全体の美しさを損なってしまうケースも少なくありません。

さらに、ユーザーの中には「ストーリーは“その場限り”だからこそ投稿していた」という考え方の人もおり、その内容がハイライトに保存されるのは構わないとしても、通常投稿のように“見られ続ける”ことを望んでいない人もいます。その意味でも、今回の変更はInstagramにおける「ストーリーの儚さ」という概念を壊してしまったとも言えるのです。

以前のハイライト表示方式では、ユーザー自身が「何を、どのように見せるか」を細かくコントロールできていましたが、今後はこのような自由度が制限されていくのかもしれません。これが一時的なテスト仕様なのか、それとも今後の新しい標準になるのか、まだ判断はできませんが、ユーザー側には確実に大きな影響が出ていることは間違いないでしょう。

ハイライト専用タブが新設された背景

今回のInstagram仕様変更に関連してもう一つ注目すべきなのが、「ハイライト専用タブ」の新設です。これまでハイライトはプロフィール画面上部に小さく並べられていたのに対し、最近のアップデートにより、メイングリッド(投稿一覧)とリール動画のタブの間に、ハイライト専用の新しいタブが追加されるようになったアカウントが報告されています。

このタブは、従来のプロフィール上部の円形アイコンとは異なり、ハイライトをサムネイル形式で整理・表示できる“セクション”のような位置づけです。ユーザーが投稿・リール・ハイライトと、種類ごとにコンテンツを切り分けて閲覧・管理できるようになっており、「動画」「短文」「アーカイブ的コンテンツ」といったInstagram内のコンテンツの分類がより明確になった印象です。

背景にあるのは、おそらくTikTokをはじめとする競合SNSとの差別化です。Instagramは「ストーリー」や「リール」の導入により、短尺動画文化に対応してきましたが、ユーザーが過去のコンテンツを体系的に整理・再活用したいというニーズにも応える必要が出てきたのだと考えられます。ハイライト専用タブを設けることで、これまで以上にアーカイブ機能としての価値を高め、ユーザーが過去の投稿を“資産”として扱えるようにしたいという狙いがあるのでしょう。

また、専用タブの導入によって「ハイライトが投稿欄に表示されるようになった問題」に対して、ある意味での“分離”も実現されています。つまり、「表示場所が変わっただけで、ハイライトが消えたわけではない」と捉えられる構造になっているのです。この点に気づいていないユーザーも多く、「プロフィールからハイライトがなくなった」「表示されなくなった」と勘違いしているケースもあるため、今後はInstagram側の説明やヘルプが求められるところです。

この専用タブが今後すべてのアカウントに広がっていくのか、それとも限定的なテストにとどまるのかは未定ですが、Instagramの方向性として「コンテンツの整理と発見のしやすさを重視していることは明らかです。ユーザー側としては混乱する点もありますが、仕様変更の意図を理解して活用すれば、新たなブランディング戦略やコンテンツ活用法も見えてくるかもしれません。

ハイライトを投稿欄(グリッド)から非表示にする方法

Instagramの仕様変更により、ハイライトがプロフィールの投稿一覧(メイングリッド)にも表示されるようになりました。「これまでの投稿の見た目が崩れてしまう」「非公開にしていたつもりのハイライトが出てきて困る」といった声も多く、すぐにでも非表示にしたいというユーザーが急増しています。

ここでは、ハイライトを投稿欄から非表示にする3つの方法をわかりやすく解説します。手順ごとに整理して紹介するので、ご自身の環境に合った方法を試してみてください。

方法①:グリッド上で「削除」する手順

最も簡単にできる方法が、投稿欄に表示されているハイライトを長押しして削除する方法です。
これは「グリッドからのみ非表示」にする操作なので、ハイライトそのものが消えるわけではありません。

手順

  1. Instagramで自分のプロフィールを開く

  2. グリッド(投稿一覧)に表示されているハイライトを長押し

  3. 「メイングリッドから削除」を選択

  4. 即時反映され、投稿欄からのみ非表示になる

この操作は1分もかからず完了し、他のユーザーからも見えなくなります。
なお、「削除」と表示されますが、ハイライトはハイライト専用タブなどから引き続き閲覧可能です。

方法②:プロフィール編集から非表示にする

Instagramの設定画面から、ハイライトの表示設定を細かく管理できる方法です。複数のハイライトを一括管理したい場合はこちらがおすすめです。

手順

  1. Instagramのプロフィール画面を開く

  2. 「プロフィールを編集」をタップ

  3. 下の方にある「ハイライトの表示設定」を開く

  4. 投稿欄に表示させたくないハイライトのチェックを外す

  5. 保存すればグリッドから非表示になる

この設定を使えば、誤って複数のハイライトが表示されてしまったときでも、一括で管理できるので便利です。

方法③:アーカイブ→再表示で非表示にする(応急的な裏技)

一部のユーザーの間で知られているのが、アーカイブ機能を利用した非表示テクニックです。これは公式が案内している方法ではありませんが、試してみる価値はあります。

手順

  1. 表示されているハイライト投稿を開く

  2. 「…」メニューから「アーカイブに移動」を選ぶ

  3. 一度非表示にしたあと、「アーカイブ」から再度ハイライトとして設定する

  4. 投稿欄には表示されず、ハイライトタブのみに表示されることがある

この方法は、仕様変更の影響を受けにくく、「一度表示されたハイライトを“投稿扱い”させないようにする」裏技的な方法です。
ただし、今後のアップデートによって挙動が変わる可能性があるため、あくまで応急処置と考えておきましょう。


以上が、投稿欄に表示されたハイライトを非表示にする3つの方法です。
次回以降は表示させないように気をつけるか、ハイライト専用タブの活用に切り替えるのもおすすめです。

元の仕様に戻すことはできるのか?

Instagramのハイライトがグリッド(投稿欄)に表示されるようになったことで、最も多く聞かれるのが「前の表示形式に戻すことはできないの?」という声です。結論から言うと、現時点ではInstagramが意図的に行っているUI(ユーザーインターフェース)変更であるため、完全に元の表示に戻す公式な方法は用意されていません

しかし、少し工夫すれば「前と近い見え方にする」ことや、「グリッドに出さない設定」は可能です。ここからは、Instagramの現状の仕様を理解しながら、元に戻す方法の有無と、代替手段として知っておきたい工夫を紹介します。

現時点では完全に戻す方法はない

InstagramのUI変更は、ユーザー側のカスタマイズで元に戻すことができない仕様であることがほとんどです。今回の「ハイライトが投稿欄(グリッド)にも表示されるようになった」という変更についても、例外ではありません。多くのユーザーが「以前のようにハイライトを投稿一覧に表示させず、プロフィールの上部だけに留めたい」と望んでいますが、現段階で“完全に元通りに戻す公式な方法”は存在しないのが現実です。

この表示の変化は、Instagramが実施しているUI最適化の一環と考えられており、アプリ側の判断によってユーザーの画面構成が変更される「サーバーサイドの仕様変更」に該当します。つまり、個別の設定変更や旧バージョンへのロールバックなどで解決できる種類のものではありません。

また、Instagramが公式に発表していない「テスト的な表示変更」である可能性も高く、アカウントや地域によっては表示される・されないの差が出ている状態です。そのため、他人のアカウントでは表示されていなくても、自分のアカウントには表示されてしまうといった“仕様のばらつき”が起こり、不公平感や混乱が広がっています。

こうした仕様変更に対しては、「しばらく様子を見る」ことが現実的な対応策になります。過去にもInstagramは突然のデザイン変更を導入したものの、ユーザーの反応やフィードバックによって再調整されたケースがあります。したがって、今後のアップデートでユーザー側に表示方法を選ばせる機能が追加される可能性もゼロではありません。

それまでの間は、「完全に戻す」のではなく、「どうやって目立たなくするか」「どうコントロールするか」という視点で工夫することが重要になります。

ハイライト専用タブの使い方を知ろう

Instagramが導入した「ハイライト専用タブ」は、プロフィール上の投稿・リール・タグ付け投稿などと並ぶ、新たなコンテンツカテゴリです。現在の仕様では、プロフィール画面の投稿一覧(メイングリッド)とリールタブの間に「❤︎」やフォルダ型のアイコンで表示されるこのタブが、ストーリーズハイライトを独立して管理・表示するための場所として設けられています。

以前は、ハイライトはプロフィール上部に並ぶ円形アイコンとして表示され、訪問者がすぐにアクセスできる導線となっていました。しかし、アップデート後は一部のアカウントでこの表示が廃止され、代わりにこのハイライト専用タブが登場したことで、「どこから見ればいいのかわからない」という声も出ています。

しかし実際には、この新しいタブこそがInstagramが今後力を入れていく「ハイライト表示の主戦場」になる可能性が高く、ユーザーはこの変化に対応する必要があります。タブを使えば、過去のストーリーから作ったハイライトをテーマ別に一覧化でき、視認性も高まります。グリッドに表示させたくない場合でも、このタブからならハイライトの内容をしっかり見せることができるため、“非表示にしつつ見せる”という使い方が可能です。

さらに、この専用タブでは、ハイライトの順番を変更したり、カバー画像をカスタマイズしたりといった編集も継続して利用できます。プロフィールの第一印象を意識してブランディングをしている人にとっては、グリッドではなく、このタブを主な「見せ場」として活用していくのが今後のトレンドになるかもしれません。

ただし現時点では、このタブがすべてのアカウントに実装されているわけではなく、順次展開されている途中段階にあります。表示されない場合は、アプリのバージョンアップやアカウントの切り替えを試してみることで、反映されるケースもあるため、定期的に確認してみることをおすすめします。

表示をコントロールする工夫とは?

Instagramでハイライトのグリッド表示を完全に無効にできない以上、次に重要になるのが「いかにうまく目立たせないようにするか」「ユーザー側で表示のコントロールを工夫するか」という発想です。ここでは、実際に多くのユーザーが実践している対処法や、見た目を調整するコツをご紹介します。

まず最も基本的なのは、「メイングリッドから削除する」「プロフィール編集から非表示に設定する」といった公式機能を使った対応です。前述のとおり、投稿欄に出てきたハイライトは、個別に削除設定を行うことで非表示にできます。特に操作が簡単なグリッド上での「長押し→削除」手順は、多くのユーザーが使用しており、最も手軽な対応策として知られています。

次に注目したいのが、「表示されても違和感がないように見た目を整える」という方法です。たとえば、ハイライトのカバー画像に通常投稿と近いトーンや構図の写真を使うことで、グリッド内で浮いてしまうのを防ぐことができます。また、白背景で統一されたフィードを運用している場合には、ハイライトのサムネイルも白ベースでデザインしておくことで、全体のバランスが取れます。

また、「アーカイブ機能を使って一度投稿から外した後、再度ハイライトとして設定し直す」という裏技的な方法もあります。この方法は必ずしもすべてのアカウントで再現されるわけではありませんが、「表示されたものが再設定でグリッドに出てこなくなった」という報告が一部にあります。うまくいけば、以前のような運用スタイルに近づけることも可能です。

さらに、「投稿前に表示をシミュレーションしておく」こともおすすめです。新しいハイライトを追加する際には、まず“非公開”設定で作成し、どのように見えるかを確認してから公開に切り替えることで、失敗や意図しない表示を防ぐことができます。

Instagramの仕様は頻繁に変わるため、常に「どう見せたいか」を意識して調整する必要があります。柔軟な姿勢と少しの工夫が、自分の負担を軽減しながらSNS運用を続ける大きな助けになります。

まとめ:混乱しないために知っておくべきこと

この記事のポイントをまとめます。

  • Instagramのハイライトが投稿欄に表示されるのは仕様変更によるもの

  • 完全に元の表示形式に戻す方法は現時点では存在しない

  • 表示変更は段階的に展開されており、ユーザーごとに挙動が異なる

  • ハイライトはグリッドから非表示にする設定が可能

  • 「メイングリッドから削除」で即時非表示ができる

  • プロフィール編集画面からハイライトの表示管理もできる

  • アーカイブしてから再表示すると非表示になることもある

  • ハイライト専用タブを活用すればスマートに表示できる

  • カバー画像を工夫すればグリッドに馴染ませることも可能

  • 完全に防げなくても、見せ方の調整でストレスを減らせる

Instagramの仕様変更は突然であり、混乱することも多いですが、焦らずに対応方法を知っておくことで十分に対処可能です。グリッドに表示されるのが嫌だと感じる場合は、今回ご紹介した非表示設定やアーカイブの活用などを実践してみてください。

また、Instagramの表示仕様は今後も変わる可能性が高いため、最新情報を追いながら柔軟に対応していく姿勢が大切です。
「見せたいコンテンツを、見せたい形で」管理できるように、自分なりのSNSの使い方を見つけていきましょう。

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